★アントロポゾフィー医学認定医養成コースの概要につき
オンライン説明会 2025年9/29(月)20:30~ ZOOMでのオリエンテーションを開催します。
医師会事務局までお申込みください(他の日程もご相談ください)。
アントロポゾフィー医学は、1920年代にスイス・ドイツで、ルドルフ・シュタイナーとイタ・ヴェーグマン医師によって創設された、新しい医学体系です。通常医学を否定せず、精神科学的、統合医療的な視点を加えた、通常医学の拡張を目指す医療です。
スイスにある、シュタイナーが設計したゲーテアヌムという建築物に、精神科学自由大学があり、その医学部門を中心に、世界中にアントロポゾフィー医学の実践が広がっています。
アントロポゾフィー医学は、たとえば東洋医学が独自の世界観や人間観を持つように、精神科学に基づいた世界観・人間観を持ちます。医学を学び、臨床的に実践するためには、そのような基本的な学びも必要です。
日本では、2004年に国際的なアントロポゾフィー医学卒後研修セミナーが1週間にわたって開催されたことを契機に、アントロポゾフィー医学のための医師会が発足し、2014年に一般社団法人日本アントロポゾフィー医学の医師会として設立いたしました。
精神科学自由大学医学部門が認定する、日本のアントロポゾフィー医学認定医は現在11名です。このたび、精神科学自由大学が策定したカリキュラムに則り、日本でも認定医養成コースを開講することになりました。
*なお、2023年4月に世界保健機関(World Health Organization : WHO)からアントロポゾフィー医学のトレーニングに関するベンチマークが公式に発行されました(本養成コースのカリキュラムも含まれます)。WHOは、プライマリー・ヘルスケアにおいて、伝統医療と補完医療の安全で効果的な使用を推進しており、伝統中国医学、アーユルヴェーダ、鍼灸などともに、アントロポゾフィー医学のベンチマークが公開されています。
https://j-paam.org/statements/who_benchmark
1年目 基礎コース
期 間 : 2026年3月~11月
講座時間 : 約60時間(ライブ講座、スタディグループワーク含む)
参 加 費: 32万円
オンラインでスイスのアーレスハイム・アカデミーが主宰する国際的学際的なアントロポゾフィー医学基礎コースに参加。年6回のライブ講座を中心に、アーカイブ視聴、日
本人によるスタディグループ内で議論などしながら学ぶ。
ライブ講座日程 (日本時間 17:00~21:00)
3/14, 4/25, 6/27, 8/22, 10/10, 11/28
アーレスハイムアカデミーのホームページにサンプル動画もあります.
https://en.akademie-arlesheim.ch/foundationstudies-structure
ライブ講座のテーマは逐次ホームページにアップされます。 続きを読む
コメントを投稿するにはログインしてください。