7/1 アントロポゾフィー医学体験講座のお知らせ

2017年8月より「アントロポゾフィー医学体験講座」が始まっています。テーマは、人間の身体を形成する「12星座」の秘密です。どのように人間の身体は形成されてくるのか、その謎の解明にアントロポゾフィー医学の医師たちが挑み、やさしい言葉で語ります(午前)。そして、午後は芸術体験を通して、体験的に学ぶ機会を設けてあります。また、関連書籍・グッズの販売も会場内で行います。多くの皆様のご来場をお待ちしています。

蟹座と耳の秘密
私たちはどうして、音を聴くことできるのでしょうか? 耳があることは必要ですが、耳があっても聞こえないこともあります。「聴く耳もたず」「馬の耳に念仏」等々。
どのようにして、耳はつくられたのでしょうか? 耳の中の蝸牛(芸術的な渦巻き構造)はいったい誰がつくってくださったのでしょう? ヒントは蟹座の渦巻きにあります。
蟹座に思いを馳せ、皆さん自身「聴く」ことがどんなに素晴らしいことかを体験する企画です。アントロポゾフィー医学を研鑽する耳鼻科医は、耳の中にどんな物語を見出したのでしょう。堀雅明先生と、音楽療法士・オイリュトミー療法士の息のあったチームの案内で、皆さんと一緒に「呼吸」をあわせて、耳の世界の秘密を聴いてみたいと思います

蟹座を芸術的に体験する
13:30~14:30 蟹座のオイリュトミー  月野和由美(オイリュトミー療法士)
オイリュトミー(美しいリズムの意味)は、「見える言葉」「見える歌」または「魂の体操」と言われ、命の営みに関わる総合芸術です。今回は蟹座とその子音Fを動き、耳が形成されるプロセスや、水の動きのエーテルを体験しましょう。
15:00~16:00 響きで感じる蟹座 川村真理子(音楽療法士)
シュタイナーの音楽療法の特徴は、音の響きを体験することにあります。今回は蟹座の子音Fの音を用いて、響きのエーテルを感じてみましょう。また、聴こえた音が喉からどのように声となって再現され、身体全体に作用するかも体験してみましょう。

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7/14-16 あげつまクリニック医薬実践セミナー& 7/15 特別講演会のお知らせ

あげつまクリニック特別講演会

十二感覚と12の貴石
“The headband of the Buddha” The precious stones of the Apocalypse.  The 12 precious stones and their relation to the 12 senses.

12 という数字には何が秘められているのでしょうか。人間には12の感覚があるとシュタイナーは言っています。そしてそれぞれの感覚に深い関わりを持つ貴石が存在します。この12の貴石はヨハネの黙示録に出てきますが、仏教の中での関連は見られるのでしょうか。日本の仏像も取り上げて考察していきます。

講師:  Hr. アルベルト・ヨセフ・シュミドリー(ドクタートレーナー,医薬品開発者)
通訳:  入間カイ

2018年7月15日 (日)  16:00-19:00
あげつまクリニック別館NOVALIUM 愛知県豊田市今町2-66
16:00-18:30   シュミドリー氏 特別講演
18:30-19:00  あげつまクリニック院長コンサート
参加費:  2500円


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2018年4月28-29日 ミヒャエラ&ゲオルグ・グレックラー講演会のお知らせ

2018年 春 アントロポゾフィー医療 講演会
主催 一般社団法人 日本アントロポゾフィー医学の医師会
私たちはつながる、世界とつながる ~こども、社会、医療をみつめて~

私たちの 暮らしている この現代社会
私たちの 生きている この時代
そして、子どもたちが これから生きていく未来社会
皆さまはどのように感じていますか

小さな電子機器を持っていれば、瞬時に世界中の情報を得て、何ら制限なく世界中の人々とコミュニケーションをとることができます。一方で、時間を忘れてじっくりと友人と語り合うこと、家族に自分の大切な思いをゆったりと聴いてもらうこと、子どもについて教師とゆっくりと話し合うこと、自分の心身や病気について医師と真摯に対話すること、そして自分自身の人生とどう向き合っていくのかを深く考えることは失われてきてはいないでしょうか。
私たちがこの現代社会で生きていくなかで、本当に大切な「関係性」を築くために、多くの叡智を獲得しなければならない時代になりました。
初日は育児・教育の基礎的なお話から、教育における「関係性」にスポットをあてていきます。さらに、異なる互いに価値観をもつ人間同士で阻害しあうのではなく、そこを超えた真の「関係性」についても一緒に考えてみます。
2日目は医学・医療の基礎的なお話から、医療における「関係性」を考えていきます。最終講義では、未来に向けて自分たちが主体的に生きていくための「熱の力」をテーマに、心身の不調や病気、そしてそれを克服していくことの意味、病いに寄り添う過程にある大切なものを一緒に考えていきましょう。
両日にわたって、現代社会のトピックでもある「眠り」についてもお話をうかがいます。「眠り」は、自己と世界・星々との「関係性」にもつながります。この「眠り」について深く知ることは、私たち自身、そして自然界すべてを考えることになるでしょう。
ドイツからお二人の講師をお招きして、2日間にわたる貴重な時間を共有いたします。この大切な機会が、私たち自身の、社会の、そして子どもたちのよき未来へとつながることができるように、多くの方のご参加を心よりお待ちしております。


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1月7日アントロポゾフィー医学体験講座のお知らせ

2017年8月より「アントロポゾフィー医学体験講座」が始まっています。テーマは、人間の身体を形成する「12星座」の秘密です。どのように人間の身体は形成されてくるのか、その謎の解明にアントロポゾフィー医学の医師たちが挑み、やさしい言葉で語ります(午前)。そして、午後は芸術体験を通して、体験的に学ぶ機会を設けてあります。また、関連書籍・グッズの販売も会場内で行います。多くの皆様のご来場をお待ちしています。

シュタイナーは「肉体の最も美しい現象は、歯の生え変わりという現象にある」という表現をしています。今回は、その歯の生え変わりという現象に焦点をあてながら、山羊座の働きと歯並びの秘密を、皆さんで体験する企画です。山本勇人先生の優しい語り口で、この美しさを味わってみたいと思います。

第3回 2018年1月7日(日)10:00~16:00
「山羊座と歯並びの秘密」(歯科 山本勇人)

10:00~12:00 お話と質疑応答 山本勇人
13:30~14:30 山羊座のオイリュトミー 関矢ひとみ(オイリュトミー療法士)
オイリュトミー(美しいリズムの意味)は、「見える言葉」「見える歌」または「魂の体操」と言われ、命の営みに関わる総合芸術です。今回は山羊座とその子音Lを動き、歯が生え変わるプロセスや、物質を克服する形成力であるエーテル体を体験しましょう。
15:00~16:00 歌で感じる山羊座 平井久仁子(歌唱療法士)
歌唱療法は子音・母音の音を簡単なメロディーに合わせて歌い、その音の響きを身体と心に作用させる療法です。今回は山羊座の子音Lの音を用いて、響きのエーテルを感じてみましょう。また、口腔内で発生された響きがどのように身体全体に作用するかも体験してみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

【会 場】  日能研本社ビル会議室

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11/3-5 アントロポゾフィー産婦人科学・胎生学講座のお知らせ

11/3-5 アントロポゾフィー医学講座(一般社団法人日本アントロポゾフィー医学の医師会主催)
講師 クリストフ・ツェルム(産婦人科医師)

アントロポゾフィー産婦人科学講座
「月のリズム〜アントロポゾフィー医学から見た女性の性周期」 通訳:入間カイ
 

女性のからだには、月の周期と関係するリズムがあります。新しく生まれてくるいのちの「覆い」となり、健やかに守り育てるために、女性のからだは、毎月準備をしています。月経周期のリズムの中で、女性のこころとからだにはどのようなことが起き、またそれは婦人科系の病気とどのように関連しているのでしょうか。女性であることの意味はどのようなものでしょうか。アントロポゾフィー医学の観点からみていきます。

113日(金祝10:00 – 16:30 (12:30-14:00 休憩)

◆会場 東邦大学医学部大森キャンパス 医学部3号館 第4講義室

◆対象 医療従事者・教育に関わる方・一般(定員100名)

◆参加費

1日 8000円(学生4000円)

胎生学連続講座
「地上に降り立つからだの形成〜胎内での内臓の発達」 通訳:入間カイ

胎内で子どもは地上後の生に備えてからだを作っていきます。その体内では、臓器がさまざまな動きを繰り返しながらダイナミックな発達を遂げています。アントロポゾフィー医学では心臓、肝臓、腎臓、肺の4つの臓器を重視しており、東洋医学と同じくそれぞれが心身にユニークな働きをしていることを見出します。誕生後のその人の成長に長期の影響を及ぼす、内臓や器官の発達の神秘的なプロセスについて、産婦人科医としての経験から、ツェルム医師にお話していただきます。(どちらか1日のみの参加もできますが、続きの内容のため両日の参加をお勧めいたします)

11月4日(土)  10:00 – 16:30 (12:30-14:00 休憩)
11月5日(日) 10:00 – 16:30 (12:30-14:00 休憩) 

◆会場 東邦大学医学部大森キャンパス 医学部3号館 第4講義室

◆対象 医療従事者・教育に関わる方・一般(定員100名)

◆参加費

両日参加 14000円(学生7000円)1日のみ参加8000円(学生4000円)

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10月22日アントロポゾフィー医学体験講座のお知らせ

2017年8月より「アントロポゾフィー医学体験講座」が始まっています。テーマは、人間の身体を形成する「12星座」の秘密です。どのように人間の身体は形成されてくるのか、その謎の解明にアントロポゾフィー医学の医師たちが挑み、やさしい言葉で語ります(午前)。そして、午後は芸術体験を通して、体験的に学ぶ機会を設けてあります。また、関連書籍・グッズの販売も会場内で行います。多くの皆様のご来場をお待ちしています。

第2回 2017年10月22日(日)10:00~16:00
「天秤座と皮膚の秘密」(皮膚科 山本 百合子)

10:00~12:00 お話と質疑応答 山本百合子
13:30~14:30 触覚を通じて天秤座を感じる芸術体験 中村朱希絵画造形療法師)
15:00~16:00 アインライブング 鶴田史枝(アントロポゾフィー認定看護師)

チラシ(ワード版)はこちらから 天秤座と皮膚の秘密(山本百合子)3

 

 

 

 

【会 場】  日能研本社ビル会議室

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8/6 アントロポゾフィー医学体験講座のお知らせ

今年2月に終了したアントロポゾフィー医学入門講座を引き継いで、2017年8月より「アントロポゾフィー医学体験講座」が始まります。テーマは、人間の身体を形成する「12星座」の秘密です。どのように人間の身体は形成されてくるのか、その謎の解明にアントロポゾフィー医学の医師たちが挑み、やさしい言葉で語ります(午前)。そして、午後は音楽やオイリュトミー等の芸術を通して、体験的に学ぶ機会を設けてあります。また、関連書籍・グッズの販売も会場内で行います。多くの皆様のご来場をお待ちしています。

第1回 2017年8月6日(日)10:00~16:00
「獅子座と心臓の秘密~心臓構築の物語とその音楽~」(内科 山本 忍)

10:00~12:00 お話と質疑応答 山本忍/音楽:守安功
13:30~14:30 獅子座・心臓をオイリュトミーで体験する
15:00~16:00 獅子座・心臓を音楽で体験す

【会 場】  日能研本社ビル会議室


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2017年7月15-17日  第5回 あげつまクリニック医薬実践セミナーのお知らせ

第5回 あげつまクリニック医薬実践セミナー「惑星の金属 3   金属のイマジネーションとしてのメルヘンと現象学」

開催概要:アントロポゾフィーの様々な分野で惑星の理解はとても重要な位置を占めています。第一回で土星・月・太陽、第二回で木星・水星・火星を取り上げてきました。今回は金星に深く関わる金属について、メルヘンとともに、アントロポゾフィー薬剤に関する現象学を学んでいきます。また、惑星の金属が俯瞰できるように、7つの金属それぞれのまとめと相互関係もみていきます。

メルヘンのおかげで、精神的ないとなみにおけるもっとも深淵なものを、もっとも素朴な仕方で表現することが出来る。(ルドルフ・シュタイナー《精神科学の光のもとにみたメルヘン》1913年)

講師:アルベルト・ヨセフ・シュミドリー(ドクタートレーナー,医薬品開発者)
通 訳 :入間カイ

オイリュトミー指導:山本啓子

共催:一般社団法人 日本アントロポゾフィー医学の医師会、あげつまクリニック
協力:アントロポゾフィーに基づく日本薬剤師協会



日時
7月15日(土) 10:30 – 20:10  10:00受付開始
7月16日(日) 8:30 – 15:30 16:00-19:00 特別講演会(単発の参加が可能です。下記をご参照ください)・  揚妻先生コンサート / 19:00懇親会
7月17日(月・祝)8:30 – 16:30

会場
あげつまクリニック 別館NOVALIUM
http://agetsuma.net/
愛知県豊田市今町2-66   Tel/Fax 0565-25-2588
愛知県環状鉄道 三河豊田駅〜タクシー 10分、名鉄 豊田市駅〜タクシー 15分

参加費
3日間通し 医師73,000円 その他58,000円
(ホテル送迎、15日夕/16日昼/17日昼の食事代、特別講演会参加費・懇親会費を含む)
宿泊はビジネスホテル松風をご用意しております。宿泊費は参加費に含まれていませんので各自お支払い下さい。
対象:医療従事者、一般 定員40名

持ち物:オイリュトミーシューズ・パステルまたはクレヨン

お申込
日本アントロポゾフィー医学の医師会 事務局
Tel/Fax:045-592-0067  E-mail:qqnf5rk50@jupiter.ocn.ne.jp

①氏名(フリガナ) ②住所(フリガナ) ③Tel/Fax番号 ④メールアドレス ⑤職業⑥前後泊の希望⑦食材の除去の希望(肉、卵、乳製品など)⑧15日の昼食の希望
をご明記のこと。Faxあるいはメールでお申し込み後、事務局より金額について返信しますので、下記銀行口座へご送金ください。
※入金をもちまして予約完了とさせていただきます。お支払い後のキャンセルは出来ませんが、代理受講は可能です。定員を超える場合は医療従事者を優先させていただきます。

締切
2017年6月15日(木)ご送金必着のこと

7/16  あげつまクリニック特別講演会<br/>
アントロポゾフィー薬学の源泉 ー「地・水・風・火」の霊たちとともに ー  

エレメンタル・ビーイング(四大元素霊)をご存知ですか?地・水・風・火の背後で働いていると言われる「元素霊」たちのことです。
アントロポゾフィー医薬品を作る時には、彼らとの協働が必要です。それは一体どういうことなのでしょうか?スイスのヴェレダ本社で、長年にわたりアントロポゾフィー医薬品の開発にたずさわってこられた、アルベルト・シュミドリー氏が製薬における四大元素霊の神秘に迫ります。

講師: アルベルト・ヨセフ・シュミドリー(ドクタートレーナー,医薬品開発者)
通訳: 入間カイ

2017年7月16日(日)   16:00-19:00<br/>
16:00-18:30 シュミドリー氏 特別講演
18:30-19:00あげつまクリニック院長コンサート

会場 あげつまクリニック別館NOVALIUM  愛知県豊田市今町2-66

参加費   2500円

申込 下記まで「お名前」「ご連絡先」「ご住所」を明記のうえご予約下さい。

申込・お問い合わせ先
一般社団法人 日本アントロポゾフィー医学の医師会 事務局
Tel/Fax 045-592-0067
Eメール:qqnf5rk50@jupiter.ocn.ne.jp

後援:  一般社団法人 日本アントロポゾフィー医学の医師会

3月19日(日)・3月20日(月祝)第5回 アントロポゾフィー医療研究発表会のお知らせ

第5回 アントロポゾフィー医療研究発表会
3月19日(日)・3月20日(月祝)
会場:横浜 すみれが丘ひだまりクリニック(横浜市都筑区)
http://www.yamamoto-kinen.or.jp/free_medical/

アントロポゾフィー医療研究発表会は、年一回の日本アントロポゾフィー医学の医師会会員および医療者の会会員による活動報告会です。
3/19(日)の15:40~16:40の時間のみ非公開(会員限定)となりますが、他の時間の発表は公開されています。どなたでもおいでになれますので、ご興味のある方はぜひお越しください。

2017年3月19日(日)

9:30~11:00
・開会の挨拶:安達晴己
【活動報告 第1部】
1.日本アントロポゾフィー医学の医師会:山本忍
2.アントロポゾフィー看護を学ぶ看護職の会:鶴田史枝
3.アントロポゾフィーに基づく薬剤師協会:発表者未定
4.日本オイリュトミー療法士協会:石川公子
11:00~11:20 休憩
11:20~12:40 【活動報告 第2部】
5.アントロポゾフィーに基づく絵画・造形療法士の会 / アントロポゾフィー音楽療   法士の会 / 歌唱療法:吉澤明子 / 竹田喜代子(前平加代子、勝田恭子)/ 平井
久仁子
6.震災支援グループ「光と風」:安達晴己
7.米沢における医療支援:小林啓子
8.マグノリアの灯:山本忍

12:40~14:00 昼食休憩
(ご希望の方はひだまりクリニック重ね煮レストラン「ランウェー」お弁当:医師会
事務局に申込必要)

14:00~15:20 【研究発表・症例報告 第1部】
1.症例報告:「子宮筋腫と過多月経の女性の治療報告」
小林誠:すみれが丘ひだまりクリニック
2.実践報告:「色光セラピーの可能性」
吉澤明子:アントロポゾフィーに基づく絵画・造形療法士の会
3.研究発表:「時代病としての耳管開放症に対する統合医療的アプローチ
~アントロポゾフィー医学の視点から」
堀雅明:ほりクリニック 他共同演者4名
4.実践報告:「ほりクリニックにおけるリズミカルアインライブングの実際」
村上典子:アントロポゾフィー看護を学ぶ看護職の会
15:20~15:40 休憩

15:40~16:40【研究発表・症例報告 第2部】 非公開・会員のみ
5.症例報告:「死」への展望~末期高齢患者への絵画療法(コローメソッド)~
井上悦子:アントロポゾフィーに基づく絵画・造形療法士の会
6.症例報告:「発達障がいを持った子どもへの音楽療法」
西田恵理子:アントロポゾフィーの音楽療法士 アウディオペーデパイオニアクラス
1期生
7.研究発表:「アントロポゾフィー医学実践のアンケート調査報告 ~銅軟膏を一例として~」
山本百合子:すみれが丘ひだまりクリニック
小林啓子 :ひかりのつぼみ自由クリニック

2017年3月20日(月・祝)

9:30~10:10
【研究発表・症例報告 第3部】
9.研究発表:「ホリスティックな健康を、アントロポゾフィー医学と有機体発達論的システム論を用いて理論的再構築する試み」
安達晴己:小さいおうち自由クリニック
10.実践報告:「子どもの言語能力の獲得と歯列狭窄の関係性」
山本勇人:山本歯科医院

10:10~10:30 休憩

10:30~12:00  【アントロポゾフィー医学入門 出版記念講演】
「私にとってのアントロポゾフィー医学」  講演:浦尾弥須子
12:00~12:05 閉会の挨拶:村上典子

7/10 「オランダの地域生活支援型医療」講義のお知らせ

オランダの地域生活支援型精神科医療
~FACT、および人間性重視の地域治療コミュニティの取り組み〜

いま、世界では精神科医療は従来の病院での入院中心の医療から、患者さんが地域の生活を維持できるような治療システムに大きく変わりつつあります。アントロポゾフィー医学の観点から、養蜂、木工、農作業などが治療と運営として行われている、リベグッド病院 ( Lievegoed Kliniek )。オランダの在宅、地域を基盤とした治療システムと、人間的な方法で回復に取り組む地域治療コミュニティの実践から、精神科医療の多様性を探ります。

2016年7月10日(日)13:00~16:00 (12:30受付開始)
東邦大学 医学部第一講義室  http://www.med.toho-u.ac.jp/access/index.html
(大森キャンパス医学部エリア1号館内
http://www.med.toho-u.ac.jp/cam_life/mao_all.html )

講師:ケン・タナカ医師/精神科医。ドイツ生まれ。オランダで育ち、2005年アムステルダムVrije 大学医学部卒。その後、急性期の危機介入などの精神科医療、感情性障害、老年期、パーソナリティ障害、リエゾン、妊産婦や子どもの精神科治療にあたる。オランダ司法精神医療施設で依存症の治療、FACTにも関わっている。2013年よりリベグッド病院に勤務。
(FACT: Functional Assertive Community Treatment 多職種からなるアウトリーチ・チームにより精神障害者の地域での生活を支援する治療システム)

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