2011年10月より、日本アントロポゾフィー医学のための医師会医師による、アントロポゾフィー医学入門講座が始まっています。
「アントロポゾフィー医学ってどんなもの?」と思われる方、ぜひお待ちしております。2014年9月7日の第10回は精神科医の本田常雄先生による講義です。
アントロポゾフィーとどのように出会い、どんな風に学んできたのかは、人それぞれです。今回ドイツでアントロボゾフィーの研鎌を続けている本田常雄先生をお招きし、「学び」をテーマにとりあげます。医学・教育だけでなく他の分野にも通じる興味深い内容です。皆様お誘い合わせの上、ご参加くださいませ。
<講師からのメッセージ>
アントロポゾフィー医学に出合い、その素晴らしさに魅了されたとき、まっさきに浮かぶのは『この医学をどのようにして学ぶことができるのか」という疑問ではないでしょうか。医学のような実践的な分野を学ぷときは、その「術」の習得に先立って、その基礎となる「学」すなわち全体的な「知の体系」を学ばなけれはなりません。それは自然科学に基づく医学でもアントロポゾフィ一医学でも変わりません。1920年代の誕生以来、アントロポゾフィー医学も実践のかたわら「体系的な知」を目指し、少しずつ貴重な努カが続けられました.今回の講演では、「アントロポゾフィー医学を学ぶ」という観点から、普段あまり語られることのない「『学』としての学び」の可能性について、皆さんとー緒に考えてみたいと思います。皆さん一人ー人の自由で独創的な学ぴの一助になれば幸いです。 本田常雄
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