11/2-5 アントロポゾフィー歯科学講座「歯から探る人間の神秘」

2019年秋 アントロポゾフィー歯科学講座 「歯から探る人間の神秘」

講師:クラウス・ハウプト氏

2019112()3(日・祝)4(月・祝)5()

今日、歯に関しては、咬み合わせ、歯並び、また矯正などの問題も含め多くの問いが寄せられています。歯は単なる人間の一つの器官のように捉えられがちですが、実は歯科の領域を超えて、心のあり方や行動など子どもや大人の存在全体に大きく関わっています。また、アントロポゾフィーの観点から歯と黄道十二宮や惑星といった宇宙との繋がりを探ることで、人間の深い本質の理解にもつながっていきます。さらには、前世の在りようが歯に示されるということにも視線が向けられます。

講師のクラウス・ハウプト氏はミュンヘン在住の歯科医師です。アントロポゾフィー歯科医学の第一人者で、世界各国で講演を行っています。今回は日本でハウプト氏のお話を伺える貴重な機会です。多くの皆さまのご参加を心よりお待ちしています。

◇日時と会場 :

11月2日(土)~4日(月・祝):国立オリンピック記念青少年総合センター
(部屋未定)各100名
11月5日(火): 交流スペース ココファン横浜鶴見 60名

◇対象 :医療従事者全般、教育に関わる方、一般の方


◇参加費: 午前・午後それぞれ 5000円/医師、4000円/その他・一般

(午前・午後それぞれ一コマずつ参加可能ですが、I IIは継続した内容です。)

11月2日~4日の3日間の早割通し料金/医師 : 23000円 /その他・一般 :19000円

◇通訳:入間 カイ氏

◇スケジュール

11月2日 14:30‐18:00「アントロポゾフィー医学からみる歯の本質と子どもの成長における意味 I 」

11月3日   9:30‐13:00「アントロポゾフィー医学からみる歯の本質と子どもの成長における意味 II 」

それぞれの歯や歯列においては、人間全体が体・心・精神に基づいて示されています。7歳から14歳までの歯の生え代わりは子どもの魂の発達とどのように関わっているのでしょうか。また、咬み合わせなどの不正咬合は子どものありよう全体にどのような影響を及ぼしているのでしょうか。

11月3日 14:30‐18:00   「人間の歯と黄道十二宮・惑星との関係 I 」

11月4日   9:30‐13:00   「人間の歯と黄道十二宮・惑星との関係 II 」

黄道十二宮と惑星などの宇宙の働きは人間の中にも作用しています。そのような働きが人間の内部でどのように作用しているのか、またそのような見方が、診断や治療、また子どもとの対応においてどう生かせるのかを見ていきます。

11月4日 14:30‐18:00    「ゲーテアヌム建築と歯の本質 I 」

11月5日 10;00‐13:00    「ゲーテアヌム建築と歯の本質 II 」
シュタイナーが設計した「ゲーテアヌム」は、アントロポゾフィーの理念が具現化された建築です。この建築は私たちの歯列の構造とどう関わっているのでしょうか。また「人間の内的な本質」をどのように開示しているのでしょうか。

11月5日 14:30 -18:00       「輪廻転生とカルマの理解」

人間の頭部、また歯列や咬み合わせは、人間が過去の生において考えたり行為したことのすべてが変容され、目に見える形へと凝縮されたものです。前世の死から新たな誕生の間に、どのような変容がなされ、それが現在の歯にどのように現れているのかを考察します。

(午前と午後に、それぞれ30分間の休憩が入ります)

◇参加申し込み方法

電子メールにて、氏名・職業・参加希望日・参加希望講座・参加費合計額・連絡先(電子メール・電話番号)を明記の上、 お申し込みください。折り返しご連絡します。

お申込み・お問い合わせ
一般社団法人 日本アントロポゾフィー医学の医師会・事務局
qqnf5rk50@jupiter.ocn.ne.jp

電子メールのない方のみFAX(045-592-0067)でお申し込みください。お電話での申し込みはお受けできません。

◇お申込み期間7月1日~10月15日
早割の締め切り 9月15日

共催:日本オイリュトミー療法士協会、一般社団法人日本アントロポゾフィー医学の医師会

後援;日本シュタイナー学校協会、一般社団法人日本シュタイナー幼児教育協会、アントロポゾフィー看護を学ぶ看護職の会、アントロポゾフィーに基づく薬剤師協会、アントロポゾフィー医学に基づく絵画・造形療法士の会、アントロポゾフィー音楽療法士の会