6/5 第16回アントロポゾフィー医学入門講座のお知らせ

2011年10月より、日本アントロポゾフィー医学のための医師会医師による、アントロポゾフィー医学入門講座を行っています。2016年6月5日の第17回は耳鼻科医の福元晃先生による講義です。

アントロポゾフィー医学入門連続講座⑰/アントロポゾフィー音楽療法連続研修講座
「耳から見えるもの —生命プロセスとしての耳の役割—

講師 福元 晃 (耳鼻科医
司会 山本 忍

2016年6月5日(日)10:0016:00
10:0012:00 お話と質疑応答 福元 晃
13:3016:00 芸術療法症例検討会 

会場  大倉山記念館ホール 同記念館内10集会室
http://o-kurayama.com/access.html

講師からのメッセージ
今回はアントロポゾフィー医療の観点から耳について考えてみたいと思います。そのとき耳や音楽体験からは何が見えてくるのでしょうか?「音楽体験は人間全体に関係しています」とシュタイナーは述べています。それはどのようなことなのでしょうか? 前半では耳の発生から成長、老い、また耳の解剖、生理、代表的な病気などについて一般的な医学の観点から概観してみたいと思います。後半では楽器の体験などを含め、アントロポゾフィー医学における研究から音楽体験について探ってみます。7つの生命プロセスについてシュタイナーは示唆していますが、聴覚プロセスと生命プロセスとの間の関連について考察してみたいと思います。

福元 晃(ふくもと あきら)なかがわ耳鼻咽喉科院長。日本アントロポゾフィー医学の医師会会員。1972年千葉県生まれ。日本医科大学医学部卒。医学博士、耳鼻咽喉科専門医、アレルギー専門医。東埼玉総合病院の医長を経て、09-10年ドイツ・オイゲンコリスコアカデミー留学。帰国後横浜市都筑区中川で「なかがわ耳鼻咽喉科」開院。なかがわ耳鼻咽喉科HP http://www.nakagawajibika.com/

入門講座6月福元晃-表

入門講座6月福元晃-裏

 

【参加費】 午前のみ:一般3000円  会員2000円  学生1000
午後のみ:一般1000円  会員・学生無料

【定員】  80名 (申込先着順) 

【申込】  住所・氏名・電話番号・種別(一般/会員/学生)記載の上、日本アントロポゾフィー医学のための医師会事務局まで、間違いを避けるためできるだけメールかFAXにてお申し込みください。いずれの方法も難しい方のみ電話でお受けいたします。 折り返しご案内致します。

【支払い方法①/ゆうちょからの振り込み】
記号:
10950 番号:8027681

【支払い方法②/他銀行からの振り込み】
普通預金 店番:
098  口座番号:0802768
口座名義:日本アントロポゾフィー医学のための医師会

日本アントロポゾフィー医学のための医師会(J-PAAM)事務局
224-0013横浜市都筑区すみれが丘13-3   すみれが丘ひだまりクリニック内
事務局  Fax/Tel  045-592-0067  e-mail: qqnf5rk49@feel.ocn.ne.jp 担当 井上

この講座は、アントロポゾフィー医学を学ぼうとする方々、関心のある方々のために、アントロポゾフィー医学のための医師会に所属する医師たちにより、分かりやすく解説することを目的として開催してきました。どなたでもご参加いただけます。またアントロポゾフィー音楽療法を学ぶ人たちの必修講座としての役割も果たしています。午後の症例検討会では、芸術療法(音楽療法と絵画造形療法)の2つの症例についてディスカッションしていきます。学ぶ志をもった方のご参加を歓迎いたします。

症例検討会 13:3016:00
「音楽療法における楽器の現象研究」竹田喜代子
「脳性麻痺による四肢障害を持つ方への音楽療法」川村真理子